愛器紹介。
さんしんの日と言うことで愛用の三線を紹介しようと思いましたが、
昨日はドタバタで一日遅れのアップです。
先ずは一番の相棒。岸本尚登氏の縞黒檀・真壁型。
本皮張り、高音寄りの繊細な音色が気に入り、本番用で使用しています。
縞黒檀と言えどかなり黒い詰まった材のようで、岸本氏の太めの作りもあり重みはしっかり。
2本目は、ASOVIVAさんの特注エレキ三線。材は樫。
過酷な演奏現場ではエレキ三線は頼もしい味方です。
フランクな衣装と合うように紅型デザインにしました。加工はミスターエレキ三線・天久さん。
3本目はコレクターさんからお譲りいただいた、とある名人作の与那城型の名品です。
黒木・本漆の優美な姿に象牙があしらわれ、音色は芯があり力強く、全音階がバランスの良い素晴らしい一本です。
しかし、、あまりに名品故に満員電車で持ち運んだりするのが躊躇われるので、現場では頻繁には使っていません。
この三線に恥ずかしくない唄を目指さねばと、気を引き締めてくれる存在です。
三線に関してはかなり満足しており、もうこれ以上購入することは当分無いかも知れません。